与那国在住の与那国@遊編集部です。
与那国島へ来るには、那覇か石垣から飛行機で来るか、もの好きにおすすめの石垣からフェリーという手があります。
この石垣ー与那国間のフェリー、日本一揺れるとも日本一ゲロを吐くとも言われる試される船。
僕らスタッフも1年間誰も乗ったことがなかったため筆者が体験してきましたのでレビューです。
与那国から石垣へフェリーで
今回は与那国ー石垣までのフェリーに乗車です。
フェリーよなくには石垣ー与那国間を週に2往復しています。
大型連休等は船が1週間止まることもあるので注意してください。2022年のお盆はドックに入ってしまい3週間ほど休みということもありました。
フェリーよなくには基本的に物資を運ぶもの
フェリーよなくには基本的に物資を運ぶものです。
30分少々で着く飛行機と違い、4時間半ほどの長旅。なおかつものすごい揺れのため観光客の方でもフェリーに乗ってくる方は100人に1人もいないでしょう。体感3000人に1人の割合です。(筆者の感想です)
実際に乗船
チケットは当日出港の30分前までにフェリーターミナルで購入。事前購入やネット購入は与那国側ではできません。
「今日は揺れますよー」という受付の方の声に僕は大興奮。
せっかく船に乗るなら盛大に揺れて武勇伝として語っていきたい!という気持ちがこのときはまだあったのですね。
フェリーよなくに出港
出港すると同時に西へ向かっていきました。日本最西端の土地を超え海の上で日本最西端の地にいる人になれるので写真撮影タイムです。
今回は3人で行きました。
危険を感じるほど揺れる
出港して1時間までそこまで揺れなかったのですが、そこから到着までは人生史上感じたことのない揺れでした。例えるならベーリング海。
半端じゃない揺れなのでデッキに行くどころかてすりなしで立っているのはまず不可能。
上下の揺れがすごいので客室で寝ていてもたたき起こされるような衝撃と身体がふわっと浮く感じが続きます。
トイレからは「オエー!!!」と明らかに誰かが吐いている声も聞こえ、もらいゲロをしそうになるほど船内時刻絵図です笑
ちなみに石垣港についた際に手すりをつかんだらとんでもない量の塩が付きました笑
まとめ
フェリーよなくに、思っていた5倍ぐらい過酷な船でした。
石垣についても揺れの感じが収まらずに、その日はご飯を食べに行き早々に眠りに着くことに。
人生の経験として1度は是非体験して欲しい船ではあります。時間や体力がない方は飛行機がおすすめ。僕は翌日まで体調が良くなかったです笑
特に11月ー2月頃は海も荒れ、欠航の可能性も高いので飛行機で来る選択肢も視野に入れ与那国観光を楽しんでください!
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