2003年に放送されたドクターコトーの新作の公開を控え、注目を浴びる与那国島。
日本最西端の地である与那国島は、八重山諸島に属していながら他の島々と違うダイナミックな断崖絶壁や、野生の与那国馬などが人気の島です。
石垣島よりも台湾が近い島でもあり、年に数回台湾が見えることもあります。実際に筆者も与那国島在住ですが、うっすらですが4回ほど台湾を見たことがあります。
今回はそんな与那国島へ石垣島から行く2つの方法についてアクセスや料金を詳しく解説してきます。
石垣島から与那国島へのアクセス
- 飛行機
- フェリー
と2つの方法で行くことが可能です。
順番に紹介していきましょう。
石垣島から飛行機でアクセス
石垣島から最もアクセスが良いのが飛行機でのアクセス。約35分で石垣から与那国まで到着します。
琉球エアコミューター(RAC)が就航しており、時期によって1日2便〜4便が飛び立っています。日本航空(JAL)のグループ企業であり、航空券の予約はJALのHPからすることになります。
天候の悪い11月〜2月は欠航の可能性も高いので注意。ちなみに僕は2022年2回の欠航と2回の着陸不可で引き返すという状況に見舞われました。JALの公式HPやTwitter、アプリなどで当日の運行状況は随時チェックしてください。
下記画像の様に赤いマークが付いていたら要注意です。大幅な飛行機の遅延、欠航の可能性が高いので要チェックしてください。
与那国空港周辺は天候が悪い場合が多く、着陸しない場合が多いのですが、与那国から石垣への着陸ができないことはほとんどありません。
石垣から与那国へのフライト料金
石垣から与那国へのフライト料金は大人普通運賃で片道13,950円程度。RACしか運航していないので少々高めのお値段です。
往復割引を使うと、片道8,400円や8,950円になります。ピーク時変動型のため500円程度時期によって差が生まれます。JAL株主の方は片道7,000円でフライト可能なので、株主優待券を使うのも一つの手かもしれません。
飛行機で行く場合の注意事項
飛行機も60人程度しか乗れない小さなプロペラ機なので、予約は早めにするのが吉!
特に金土日は1ヶ月前に埋まることもあり、ドクターコトーの影響で更に予約が埋まるのが早まる可能性が高いです。
石垣島からフェリーでアクセス
次にフェリーでのアクセス。週に2便、火曜金曜の10時から石垣フェリーターミナルよりフェリーよなくにが出港しています。
船上の時間は約4時間半。日本に数多あるフェリーの中で最も揺れる通称「ゲロ船」と呼ばれているほど吐く人が多いそうなので、フェリーで与那国へいらっしゃる際は注意してください。
平成26年に新しい船になったそうですが、未だ揺れるともっぱら噂です。
フェリーの場合も天候によっては欠航、出発時間の変更等があるので注意してください。
朝10時に出て、着くのが14時半になるので、基本フェリーに乗ってくるのは観光客の方。
フェリーよなくにの料金
フェリーよなくには片道3,550円、子供は1,780円。往復割引もあり大人6,750円m子供は3,560円。乗用車は24,840円です。
僕は一度だけ石垣ー与那国のフェリーに乗りましたが。晴天で全く揺れずに優雅なフェリーを楽しむことが出来ました。フェリーで来る方は10人ほどしかいないので、謎の一体感みたいなものが生まれるので面白かったです。
こんな感じで鳥も優雅に飛んでいました。
次は悪天候の日にチャレンジしてみようと思います。
まとめ
石垣から与那国へのアクセスと料金についてまとめました。
基本観光客の方は飛行機を使って来島されます。日本一揺れる船を体験したいという方は船を体験しておくと話のネタになるかもしれません。
ドクターコトーで盛り上がる与那国島へぜひ遊びに来てください!
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