石垣島や那覇から与那国島は日帰りできる?モデルルートも合わせて紹介

目次

与那国島はどんな島?

日本には観光地として名高い場所が、非常に多くあります。そして、多くの人々が休暇などを利用して、人気の観光スポットを訪れています。そんな観光地が多い日本の中でも、リピーターの多い観光地が沖縄です。

沖縄は九州以北とは気候が大きく異なっており、文化も特徴的であるため、訪れた人に特別な印象を与えるのです。さらに、沖縄にはいくつもの離島があり、それぞれの離島に多種多様な良さを見出すことができます。また、離島の中でも特に人気なのが与那国島です。

与那国島は美しいブルーの海に囲まれた島であり、他の島では感じられないような独自の魅力があります。今回の記事は与那国島を日帰りで楽しめるかどうかについて、詳しくご紹介いたしますので、ぜひ参考にしてください!

与那国島どこにある?

与那国島は沖縄本島から南西へ509kmほどの場所にある島で、日本の最西端の島でもあります。国境付近にある島でもある与那国島からは、天気の良い日は台湾の山並みを見ることもできるのです。

日本最西端の島である与那国島を訪れることで、他の地域とは違う特色の数々を強く感じることができるでしょう。

与那国島は何が有名?


与那国島は景色が美しいことで知られています。特に海岸の風景が美しく、多くの絶景スポットが存在しているのです。また、与那国島の海は透明度が高く生態系も豊かであるため、シュノーケリングやダイビングのスポットとしても有名です。さらに、与那国島は生き物の種類が豊富であり、多くの固有種が生息しています。

最も有名なのは、「ヨナグニサン」と呼ばれる日本最大の蛾です。与那国島に生息しているものの、島内でその姿を見ることは非常に稀であるため、出会うことができた方は非常に幸運であるといえるでしょう。

また、与那国島の森には「ヨナグニマルバネクワガタ」と呼ばれる希少なクワガタも生息しています。かつてコレクターにより高額で取り引きされたこのクワガタは、一時その数が減ってしまいましたが、現在は環境保全が進み、少しずつ個体数が戻ることが望まれています。

与那国島は日帰りで楽しめる?

与那国島は日帰りでも楽しむことができます。航空機を利用すればより短時間での移動が可能になり、与那国島の自然を楽しんでその日のうちに帰るという旅行が実現できます。

しかし、与那国島の絶景や動植物の生態を十分に感じるためには、宿泊を含めた旅行がおすすめです。宿泊込みの旅行計画を立てることで、与那国島の魅力を最大限に堪能することができるでしょう。

与那国島で宿泊はむんぶステイへ!


与那国島には多くの宿泊施設が存在しますが、今回はその中でも特におすすめしたい「むんぶステイ」という宿泊施設をご紹介させていただきます。むんぶステイは与那国島の島内3か所に宿泊施設が分かれており、利用シーンや旅の目的に合わせて宿泊場所を選ぶことができます。

清潔な部屋で旅の疲れを存分に癒すことができるこの宿泊施設にはカフェやバーもあり、地方ならではの食べ物やお酒を楽しめるのです。カフェのメニューは豊富で、与那国そばやタコライスといった地域の特色が反映された料理を味わうことができます。また、事前予約が必要ではありますが、バーベキューやあぐー豚のしゃぶしゃぶも楽しむことができます。

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さらに、むんぶステイでは付近で開催されているツアーに参加することも可能です。島内一周やシュノーケリング、カヌーなど、さまざまな種類のアクティビティが用意されているため、むんぶステイに宿泊される際はぜひこれらのツアーに参加してみてください!

与那国島まで飛行機で行くには?


ここからは、与那国島へ行くための方法について解説します。与那国島へ行くためには、飛行機かフェリーを使う必要があります。それぞれのメリットや特徴を事前にチェックして、自身の旅行計画に合った方法を選んでみてください。

那覇から与那国島のフライトは1日2本

那覇から航空機を使う場合、乗り継ぎがなければ片道1時間30分ほどで与那国島に到着できます。ただし、1日のフライトが2本しかないという点には注意が必要です。

なぜなら、乗り遅れてしまうと旅程が大幅に変わってしまうだけでなく、旅行自体を中止せざるを得ない状況になりかねないからです。そのような状況を避けるために、那覇から与那国島へ向かう航空機を利用する場合は、特に時間に気をつけながら行動することが重要になるといえるでしょう。

石垣島から与那国島のフライトは1日3,4本

与那国島に航空機で向かう場合、石垣島を経由して行くという選択肢もあります。この場合、フライト時間は30分ほどで、1日に3〜4本のフライトがあります。

ただし、季節によってフライトの本数が変わるため、事前にしっかりと確認しておくことがポイントです。フライトの本数が多い時期に利用することで、より自由度の高い旅行になるでしょう。

石垣島からフェリーで行く手もある


石垣島から与那国島へは航空機を使わずにフェリーで移動することもできます。フェリーでの旅は片道4時間ほどかかるものの、沖縄の海を間近で感じられることに加えて絶景を見ながら移動できるので、おすすめです。

なお、午前中に石垣島を出発したとしても与那国島に到着するのは15時近くになるため、日帰りで旅行を計画している方にはおすすめできません。

那覇と石垣からの日帰り与那国島観光モデルコース

ここからは、那覇や石垣島から与那国島へ行く際の、日帰り与那国島観光のモデルコースをご紹介させていただきます。朝一番の便で与那国島に到着すれば、10時あたりの時間から行動を開始することができます。

与那国島に到着後はむんぶレンタカーで車を借りて、島内一周しながら観光名所を巡ることがおすすめです。与那国島には多くの観光名所があるため、飽きることなく観光を楽しめるでしょう。おすすめの観光名所としては、東崎や立神岩、ティンダバナが挙げられます。

東崎は与那国島の東端にある岬であり、断崖絶壁から海を見下ろすことで荒々しい自然の様子を見ることができます。また、東崎では与那国島の固有種である与那国馬の姿を見ることもできるのです。固有種の生き物と戯れながら大自然の絶景を満喫する体験は、ここでしかできない特別なものになるでしょう。

立神岩は与那国島のシンボルともいえる岩であり、島の南東部の海岸にそびえています。与那国島にはこの岩に関する伝説が残っており、島民の生活に古くから関係していたことがうかがえます。周囲には写真を撮ることのできる展望台があり、旅の思い出を写真に残しておくことも可能です。

また、ティンダバナは与那国島の北部にある岩山です。毎年行われている祭祀行事にも関連した場所で、島民から神聖な場所として認識されています。さらに、展望台まで上ればコバルトブルーの海と集落を一望できるため、絶景スポットとしても知られているのです。

このような場所を巡りながら、途中の飲食店でランチを楽しむことをおすすめします。与那国島には与那国そばをはじめとする数々の特徴的な食べ物があるので、ぜひここでしか味わえない料理を堪能してみてください。

上記に加えて、観光名所を巡る中でぜひ体験していただきたいのが、シュノーケリングです。与那国島は海の透明度が高く、生態系が豊かであることで知られています。一度海の中に入れば与那国島の美しい海を間近で感じることができるでしょう。

実際に毎年多くの観光客が訪れる与那国島において、シュノーケリングはとても人気のあるアクティビティとなっています。むんぶリゾートが開催しているツアーにも、シュノーケリング体験をできるものがあります。水難救助に関する有資格者のガイドや写真データの無料プレゼント、さらに手ぶらで参加も可能なので、気軽にアクティビティに参加したい方に最適といえるでしょう。

タイトな日帰りスケジュールで存分に与那国島を楽しみたい場合は、ツアーの利用が非常におすすめです。

那覇、石垣島から与那国島の日帰り予算は?

那覇から与那国島へ日帰り旅行をする場合、航空機の料金が往復40,000円程度で、石垣島から与那国島への航空券の料金が20,000円程度です。そこに観光中の食事やお土産にかかる金額、アクティビティを楽しむ料金を考えると、日帰り旅行のおおよその予算は、60,000円程度になるといえるでしょう。

上記なども参考にしていただき、与那国島への旅行計画をより具体的に立ててみてください。

与那国島を満喫しよう!

与那国島は今回ご紹介したように、自然の恵みに満ち溢れたとても魅力的な観光地です。今回は主に日帰り旅行についてご紹介いたしましたが、与那国島の魅力をじっくりと堪能したいという方は、宿泊を含めた旅行をおすすめします。宿泊してゆっくりと与那国島に滞在することで、与那国島の持つ多面的な魅力をより深く感じることができるでしょう。

ダイナミックな自然が広がる与那国島では、ここでしか体験できない思い出をつくることができるので、ぜひ一度訪れてみてください!最後までご覧いただきありがとうございました。

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