与那国島から台湾は肉眼で見える?船でいける?

目次

与那国島と台湾の位置関係は?

与那国島は日本最西端に位置し、台湾までの距離は約111キロメートルです。日本の領土内で最も台湾に近い場所にあります。この距離感から、与那国島は国際的な視点からも注目される存在です。

与那国島から台湾へは泳いでいける?


与那国島から台湾へ泳いで行くことは現実的ではありません。距離が長いだけでなく、海流が非常に強いため、安全に渡るのは不可能です。2011年には、6人の日本人男性が与那国島から台湾まで泳ぎきっていますが、様々なサポートがあっての到達となっています。決して個人で敢行することのないようにしましょう。

与那国島から台湾は見える?


与那国島から台湾が見えることは稀ですが、年に3〜4回ほど、特に天候が非常に良い条件のときに見えることがあります。この現象は、空気の透明度や天候、海上の視界が極めて良好な場合に限られます。

ちなみに上記の写真は僕が撮影したものですが、2年住んでてここまではっきり見えたのはこの1日だけでした。見えたら超絶ラッキーぐらいで考えておいた方が良いでしょう。

与那国島から台湾が見える条件


与那国島から台湾が見えるためには、いくつかの条件が揃う必要があります。まず、空気の透明度が高く、雲が少ない快晴の日であること。また、海上の視界もクリアで、風が穏やかな日が理想的です。このような条件が揃う日は非常に稀ですが、その瞬間はまさに絶景です。

与那国島から台湾は船で行ける?

現在、与那国島から台湾への定期航路は存在しません。しかし、最近では定期航路を開設するための実証実験が計画されています。台湾から要人を招いての交流が進んでおり、実現に向けて少しずつ進展しています

参考記事

定期航路の就航はいつ頃?

定期航路の就航は具体的にはまだ決まっていません。実証実験は進行中ですが、スケジュールは遅れており、実際に航路が開設されるかどうかも現時点では不確定です。今後の動向に注目する必要があります。

与那国島から台湾へ行く方法


現状では、与那国島から台湾へ行くためには、まず那覇空港へフライトし、その後台湾へのフライトを利用する必要があります。直接の航路が開設されていないため、この経由が最も現実的な方法です。

目と鼻の先にある台湾から一度逆方向に1時間半のフライトという非常にめんどくさいことをしないといけないなんて。なんだか損した気分になりますよね。

与那国島は台湾有事の際に大丈夫?

与那国に配備されている自衛隊の状況

与那国島には自衛隊が配備されており、島の防衛力が強化されています。この配備により、地域の安全性が確保されています。

数年後には更に自衛隊の設備と人数を増やす計画で進んでいます。

台湾有事は米軍も睨んでいる

台湾有事の際には、米軍も関与する可能性が高いとされています。与那国島はその戦略的位置から、米軍の監視や防衛活動の拠点としても注目されています

米軍のお偉いさんが与那国を訪れたりと、現地では緊張が高まっている雰囲気も感じられました。

与那国島に今後地下シェルターが建築される可能性が?

将来的に与那国島には地下シェルターが建設される可能性があります。現在、その計画が進められており、地域の安全対策が強化される見込みです。

参考記事

与那国島で台湾の電波を拾うことがある?

与那国島では、台湾からの電波を受信することができます。特にテレビやラジオの放送が台湾のものを受信することがあり、国際的な距離感を感じることができます。

スマホを使っていても、極稀に台湾の電波を拾うことがありました。

今のうちに与那国島を見に行こう

与那国島は、今後台湾との定期航路が開設されると、多くの観光客が訪れることが予想されます。そのため、現在の静かで美しい環境が変わる可能性があります。今のうちに与那国島を訪れて、その独特の魅力を体験してみてください。
与那国島は、日本最西端の美しい島であり、台湾との距離感や国際的な視点からも注目される場所です。この記事を参考に、与那国島の魅力とその訪問方法について理解を深め、ぜひ一度足を運んでみてください。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次