与那国島へ行くなら絶対に訪れたいスポットの一つ「与那国島海底遺跡」。昭和後期に発見された神秘的な姿から与那国に来る人を魅了し続けています。今回はそんな海底遺跡について歴史や背景、訪れ方までを
謎多き与那国島の海底遺跡とは
与那国島の海底遺跡は、1986年に地元のダイバーが発見したもので、その巨大な構造と精巧な形状から、自然の産物か人類の手によるものかが議論されています。この神秘的な海底遺跡は、全世界のダイバーや考古学者、観光客を魅了し続けています。
地図的には与那国島の南東部に存在しています。
海底遺跡発見までの歴史
与那国島の海底遺跡が初めて発見されたのは、1986年と比較的最近新嵩喜八郎です。地元のダイバー、金城竜男氏が与那国島の南岸で海底を探検中に、この巨大な石の構造物を発見したとされています。この発見以来、多くのダイバーや科学者が訪れ、調査と議論が続けられています。
海底遺跡は自然地形説
海底遺跡が自然地形であるという説は、地質学者や海洋学者によって支持されています。彼らは、与那国島の海底地形が地質学的なプロセス、特に地震や隆起、侵食などによって形成されたものであると主張しています。自然にできた階段状の構造や直線的な割れ目などは、地質学的に説明可能なようです。
海底遺跡は古代遺跡説
一方で、海底遺跡が古代文明の遺物であるとする説も根強く存在します。考古学者や歴史愛好家の中には、遺跡の形状や配置が人工的であり、古代の人々が何らかの目的で建造したものだと考える人もいます。特に、直線的な切り込みや階段状の構造は、人為的な作業の結果であると見る向きがあります。
古代遺跡で合ったほうが人類のロマン的には面白い気がしますよね。
海底遺跡へのアクセス
ダイビングで行く方法
与那国島の海底遺跡への最も一般的なアクセス方法は、ダイビングです。ダイビングショップが提供するツアーに参加することで、専門のガイドとともに安全に遺跡を探索することができます。水深は約25メートルから30メートルで、流れが強いことがあるため、経験豊富なダイバー向けです。
特に冬は100本以上潜っているダイバーが対象になるため気軽にダイビングで行ける場所という認識はやめておきましょう。
グラスボートで行く方法
ダイビングが苦手な人や初心者には、グラスボートでのツアーがおすすめです。グラスボートは、船底がガラスになっており、水中の景色を楽しむことができます。これにより、直接潜らずに遺跡の神秘的な姿を観察することができます。
詳しくはこちらをご覧ください。
シュノーケリングで行くことはできる?
残念ながら、与那国島の海底遺跡は水深が深く、波も強いため、シュノーケリングで訪れることは不可能です。安全面を考慮して、ダイビングまたはグラスボートツアーを選択することをおすすめします。
世界的に有名な海底遺跡を楽しもう!
与那国島の海底遺跡は、その神秘的な魅力で訪れる人々を引きつけています。ダイバーにとっては挑戦的なスポットであり、歴史や考古学に興味のある人々にとっても魅力的な場所です。観光客は、地元のガイドとともに遺跡の詳細を学びながら、その壮大な景観を楽しむことができます。与那国島を訪れる際には、この不思議な海底遺跡をぜひ体験してみてください。
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